小学生年代のシュートの意識

サッカーの神様の名言「シュートはボールをゴールにパスをする」

現代の子供たちの年代でサッカーの神様といわれたジーコを知っている子供達はすくないかもしれません。
サッカー日本代表監督、Jリーグ開幕時の鹿島アントラーズ、ブラジル代表10番 のジーコといえば、コーチや保護者の年代であれば、日本でサッカーしている人であれば知らない人はいないでしょう。

そのジーコの代表的な格言があります。

「シュートはボールをゴールにパスをする」

有名な格言ですが、とらえ方によって若干ニュアンスは異なると思います。
恐らく大半の人は「正確に打て」「丁寧に打て」というようにとらえるかもしれませんが、私はこの意味は「パスのように意識して打て」ということだと思います。パスは適当にパスをしてしまってはつながることはありません。相手のどちらの足に、強く、それとも弱くボールを出すか意識して行います。
シュートもパスと同じように意識して打て!という意味だと思います。ジーコは現役時代バリバリ強いシュートうってましたから。

シュートの前のトラップが一番大事!!

シュートトレーニングを行う際はシュートの前のトラップが非常に大切です。
どこにボールを置くか、どんなボールが来てもシュートしやすい場所にボールを置くことが大切です。ストライカーや点取り屋はシュート力やシュートの正確さの前に、トラップやドリブルが非常に上手であることに気づきます。
それは、シュートする前のボールがよい場所にあるからなんですね。

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筆 : 加藤 康人(かちお コーチ) FCFJ KSS & FCBJ KSS 代表 2019年度 U-12 EU-日本代表監督

専修大学にて「スポーツ選手能力値最適化システム」の論文とソフトウェア開発。学部最優秀賞を受賞。卒業後、渡独しDFB 指導者B級ライセンスを取得する。大手日系企業に勤務しながら、フランクフルトとブリュッセルに日系サッカークラブを設立し、欧州最大の日系少年サッカー大会 EURO J Jr.CUP の 設立 と U-12 欧州日本代表選抜チームの 初代監督を務める。2021年よりサッカー指導者の傍ら、ドイツ法人旅行会社でサッカー日本代表の現地サポートも行う。

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